その他教育研修制度
キャリアに合わせた研修
生涯成長しつづけたいという薬剤師の意欲をサポートするため、キャリアに合わせて知識やスキルを身につけられる研修を用意しています。保険薬局の適正運営に必要な最新の情報・知識を毎年学ぶ『管理薬剤師継続研修』、新たに薬局長に就任した方へ求められる知識を、6ヵ月間のOJLを通して学ぶ『新任薬局長OJL研修』、コミュニケーションやリーダーシップ、薬局マネジメントなど、様々なテーマを取り上げ薬局長としての資質を高める『薬局長研修』などがあります。
病院研修
病院と連携し、病棟業務や調剤業務はもちろんのこと、院内製剤、TPNミキシング、抗がん剤ミキシング、カンファレンス参加、退院時指導、難治患者や終末期患者への対応など、実習や見学を通して様々なことを学びます。チーム医療の中で、処方提案や退院時調整を学び、退院後の患者さまを継続的にサポートできる薬剤師を育成します。
学術大会
年1回おこなわれるクオールグループの学術大会です。店舗での取り組みや学術的な研究成果を発表します。社内の薬剤師の様々な研究や活動の取り組みをお互いに知ることでモチベーションもアップ。発表内容はWEBでも情報共有され、全国の薬局で参照されます。また、そこからさらに外部の学術大会にも積極的にエントリーし、論文化しています。
e-ラーニング(Q.O.L.S)
クオール独自のe-ラーニングシステムは、役立つコンテンツが充実。1講義30分程度と短いスパンで気軽に学習でき、スマートフォンでの受講も可能です。時間を有効に使いながら自分のペースで学習できます。
外部認定・専門資格取得後の活躍
取得をゴールとするのではなく取得後の活躍を応援するのが、クオールの教育のポイント。身に着けた知識とスキルで患者さまやそのご家族・介護者さまに高度な医療提供を行うことはもちろん、その一歩先を行く活動の場を用意しています。例えば、製薬企業とタッグを組み医療従事者向けのコンテンツを配信したり、大学や医療機関と共同研究を行い学会で発表を行なったり。フィールドの幅を広げることで、より深い専門性を磨くことができます。また、活躍の場は疾患に対する専門性に限りません。アスリートのアンチドーピングに関わるスポーツファーマシストは、様々なスポーツチームと連携し、アスリートの体調やパフォーマンスまでをサポートする独自の活動も行っています。
医学研究活動への参画で
医療業界にも貢献
「患者さまと長期的に関わる薬局薬剤師だからこそできること」を考え、厚生労働省や製薬企業とともにクオール主導の臨床研究を行なっています。患者さまとの会話やテレフォンフォローアップから得られる“痛みや不安の程度・頻度”“同効薬剤の効果の違い”など様々な情報をデータベース化し、医療機関同士の情報共有を目指したツール作成に携わっています。疾患の原因や予防方法の発見、患者さまのQOLの向上など、医療全体への貢献が期待される取組みです。
